三郷市・吉川市の業者に依頼すれば外壁塗装で雨漏り修理はできる?塗装と修理の違いや同時に行う方法を解説
雨漏りは屋根から発生するイメージがありますが、壁から発生する事例も珍しくありません。そして、壁からの雨漏りは気づきにくく、発覚したときには外壁だけでなく内壁にもダメージが及んでいる場合もあります。
その一方で、外壁塗装に使われている塗料には防水効果があるため、「外壁塗装の塗り直しをすれば、雨漏り修理ができるのではないか」と考える方もいるでしょう。
本記事では、外壁塗装で雨漏り修理はできるかどうかや、塗装と修理の違い、2つを同時に行う方法などを解説します。また、三郷市・吉川市で依頼できるおすすめの業者も紹介します。
目次
- 外壁塗装で雨漏り修理は基本的に不可!その理由を解説
- 外壁塗装は「表面保護」が目的
- 三郷市・吉川市の外壁塗装専門業者は雨漏りの原因に対処できない
- 見た目がきれいになるので雨漏りが直ったと誤解される
- 雨漏りを放置しておく危険性
- 内部の建材が腐食し、修理費が高額になる可能性が出てくる
- カビが発生して健康被害につながる可能性もある
- 雨漏りが見えない場所で進行し突然大規模な破損を起こす
- 三郷市・吉川市で外壁からの雨漏りが疑われる場合の対処法
- 雨漏り修理も対応している三郷市・吉川市の外壁塗装会社に検査を頼む
- 実績のある業者に雨漏り修理を依頼するのがおすすめ
- 雨漏り修理をしてから外壁塗装の塗り直しをする
- 外壁塗装と雨漏り修理を同時に行うメリット
- 足場代を節約できる
- 工事期間が短縮できる
- 建物の劣化をまとめて修理できる
- 失敗しない雨漏り修理業者・外壁塗装業者の選び方
- 調査方法の説明が丁寧・複数の調査方法を行う
- 三郷市・吉川市で実績が豊富で口コミが良好な業者を選ぶ
- 値段だけで業者を判断しない
- 雨漏りの修理の種類を説明してくれるのか
- 業者の対応地域に含まれているか
- 三郷市・吉川市で外壁塗装を行うならば、いのペンへ
- まとめ:外壁からの雨漏りは外壁塗装で対応はできない
外壁塗装で雨漏り修理は基本的に不可!その理由を解説
結論から申し上げると、外壁塗装だけで雨漏り修理をすることは、基本的に不可能です。
ここでは、なぜ外壁塗装では雨漏り修理ができないのか、その理由を分かりやすく解説します。
外壁塗装は「表面保護」が目的
外壁塗装の目的は、外壁表面に新しい塗膜を作って防水性と耐候性を向上させることです。
外壁は、それ自体に防水・防音・断熱などの機能はありません。
そこで、防水効果や断熱・遮熱効果がある外壁塗料を用いることで、外壁を保護します。
一方、雨漏りは、以下のような原因で発生します。
- 外壁内部の防水シートの破損
- 建材の腐朽
- サッシ周りの防水処理の劣化
- ベランダや屋根の防水層の破断
- コーキング内部の亀裂
- ルーフィングの劣化
壁からの雨漏りは外壁のひび割れから発生するのではなく、防水シート、防水層、コーキングなどいわゆる「つなぎ目」等から発生するため、外壁塗装をしなおしても修理できない可能性が高いのです。
三郷市・吉川市の外壁塗装専門業者は雨漏りの原因に対処できない
雨漏りの修理は、雨漏りの修理を行っている業者にしか行えません。
その一方で、外壁塗装の塗り直しのために外壁を検査していると雨漏りが発覚する場合があります。
雨漏りが発覚した場合は、外壁塗装を行っている会社に雨漏りの修理ができるかどうか確認してみてください。
対処していない場合は、別の業者を探す必要があります。
見た目がきれいになるので雨漏りが直ったと誤解される
外壁塗装の塗り直しを行うと、表面に膜ができるため、軽微な浸水が一時的に止まるケースがあります。そのため、「外壁塗装を行うと、雨漏りが直る」と思ってしまう方もいるでしょう。
しかし、これはあくまでも応急処置です。
塗膜の耐久性は決して高くありません。また、腐食や劣化した建材やコーキングは自然に元に戻ることもないため、すぐに雨漏りが再発して建材は劣化し続けます。
雨漏りを放置しておく危険性
外壁からの雨漏りは、屋根からの雨漏りとは異なりいきなり大量の水が漏れてくるケースは少なめです。
壁からじわじわと水がしみだしてきたり、雨が降ると窓の周りが濡れたりといった場合も珍しくありません。
しかし、雨漏りを放置しておくと大変なことになる可能性もあります。
ここでは、雨漏りを放置しておくデメリットや危険性を紹介します。
内部の建材が腐食し、修理費が高額になる可能性が出てくる
雨水が外壁から内壁へと浸入すると、内部の建材が腐り始める可能性があります。外壁と内壁の間には、断熱材や防湿シート、間柱などの建材がありますが、これらに防水処理は施されていません。
長時間水分にさらされるとカビが生えたり腐食したりするでしょう。
この腐食は塗装だけでは直せません。放置しておくと断熱材や防湿シートの総取り換えが必要になるケースもあります。さらに、間柱が腐食すると耐震性が低くなるケースもあるでしょう。
腐食が進んでから修理をしようとすると100万円以上の修理費用がかかる場合もあるでしょう。
カビが発生して健康被害につながる可能性もある
雨漏りを放置しておくと外壁内部の建材にカビが生える可能性があります。
「部屋の中はキレイに掃除しているのに、部屋の中がカビ臭い」といった場合は、雨漏りによって外壁と内壁の内側にカビが繁殖しているケースが珍しくありません。
外壁塗装をしても内部の湿気は改善されないので、結露やカビが進行します。
カビを放置すると以下のような健康被害が出る恐れがあります。
- アレルギー
- ぜんそく
- シックハウス症候群
特に、小さな子どもや高齢者は健康被害が強く出る傾向があるので、注意が必要です。
雨漏りが見えない場所で進行し突然大規模な破損を起こす
外壁内部の劣化は外から見えないため、知らないうちに進行する傾向があります。
水や湿気の破壊力は侮れません。一例を挙げると以下のような症状が出る可能性もあります。
- 外壁材が大きく膨らむ
- サッシ周りが変形する
- ベランダ下部の天井が落ちる
- 天窓が外れる
タイミングによっては、住んでいる方がケガをする恐れもあるでしょう。
三郷市・吉川市で外壁からの雨漏りが疑われる場合の対処法
ここでは、外壁からの雨漏りが疑われる場合の対処法をご紹介します。
ちなみに、外壁からの雨漏りが疑われる症状は、以下の通りです。
- 壁に雨のシミができる
- 窓の周りが雨が降ると濡れる
- 部屋の中がかび臭い
- 晴れているのに部屋の中が湿っぽい
- 白アリや羽ありが家の中に発生した
上記のような症状が出ている場合は、雨漏りの検査をしてみましょう。
雨漏り修理も対応している三郷市・吉川市の外壁塗装会社に検査を頼む
外壁塗装を行う会社の中には、雨漏り修理にも対応をしているところもあります。
「いのペン」も外壁塗装だけでなく、雨漏り修理も対応しているので相談してみてください。
雨漏り修理も対応している業者ならば、外壁塗装と雨漏り修理の両方を依頼できます。
実績のある業者に雨漏り修理を依頼するのがおすすめ
外壁からの雨漏りは、屋根からの雨漏りと比較して原因が特定しづらい傾向があります。
そのため、雨漏りの検査や雨漏りの修理は実績がある業者に依頼しましょう。
公式サイトをチェックすれば、ある程度実績がわかります。
また、口コミなどのチェックをするのも有効です。
なお、あまりに早く「雨漏りが見つかりました(以上ありませんでした)」と断言する業者は信用できません。
丁寧な検査をしている業者に依頼しましょう。
雨漏り修理をしてから外壁塗装の塗り直しをする
雨漏りの修理をしてから外壁塗装の塗り直しをすれば、雨漏りを直せて再発が防げます。
外壁塗装の塗料には防水効果がありますが、劣化するとその機能が薄れてきます。
したがって、雨漏りの修理をしたら外壁塗装の塗り直しをすれば10~15年は安心できるでしょう。
外壁塗装と雨漏り修理を同時に行うメリット
ここでは、外壁塗装と雨漏り修理を同時に依頼するメリットを紹介します。
雨漏り修理と外壁塗装を同時に行うとまとまった資金がかかりますが、それを補うメリットがあります。
足場代を節約できる
平屋の戸建て住宅であっても、外壁塗装や壁からの雨漏り修理をする場合は足場を組みます。
足場を組むのにも、解体するのにも費用がかかるので、同時に行えば 足場費用を1回分節約できます。
大きな家ほど足場代は高くなるので1回分節約できる金額は大きいでしょう。
工事期間が短縮できる
別々の時期に工事をすると、それぞれ2~3週間ほどかかります。
また、そのたびに「足場設置」と「作業」が必要なので、騒音や人の出入りが気になる方もいるでしょう。同時施工ならば、近隣の人たちへのあいさつも一回で済みます。
養生なども一度で済むのでストレスも少なくなるでしょう。
建物の劣化をまとめて修理できる
壁からの雨漏りがある場合、優良な業者は外壁・屋根・ベランダ・サッシなど家全体をチェックします。その結果、雨漏り以外に修復が必要な個所がわかることも珍しくありません。
住宅は経年と共に必ず劣化していきます。
目に見える劣化もありますが、建物内部で進行している劣化は検査をしないとわからないものがあります。
修理を行えば雨漏りの原因を根本から解消しつつ、建物全体の防水性能を総合的に高めることができ、再発予防もできるので建物全体の寿命を延ばすことも可能です。
失敗しない雨漏り修理業者・外壁塗装業者の選び方
最後に雨漏り修理と外壁塗装業者の選び方をご紹介します。
インターネットを検索すれば、雨漏り修理と外壁塗装を行う業者がたくさんヒットします。
だからこそ、迷う方も多いでしょう。
ここでご紹介するポイントを参考にして業者を選んでみてください。
調査方法の説明が丁寧・複数の調査方法を行う
前述したように、外壁の雨漏りは屋根の雨漏りと比較して発生場所の特定が難しい傾向があります。
そのため、優良な業者は散水調査や赤外線診断など複数の調査を行います。
「どこが原因か分かりませんが、とりあえず塗装して様子を見ましょう」と言う業者は選ばないほうがおすすめです。
なお、ごくわずかではありますがどうしても原因が特定できない雨漏りもあります。
優良な業者は複数の調査を行ったうえ、明確な原因が特定できないことを説明してくれます。
原因の説明・調査方法の説明が明確な業者を選びましょう。
三郷市・吉川市で実績が豊富で口コミが良好な業者を選ぶ
新規業者でも優良な業者もありますが、実績が豊富な業者のほうがイレギュラーな事態にも対応してもらえます。
公式サイトで実績を公開している業者を比較すると実績を把握しやすいでしょう。
また、口コミも重要な判断ポイントです。
長期にわたって良好な口コミがついている業者は信頼できます。
特に、外壁塗装や雨漏り修理にどのような評価をされているかチェックしてみてください。
値段だけで業者を判断しない
値段だけで、業者を決めないように注意しましょう。
外壁塗装や雨漏り修理の業者の中には、価格の安さを強みとしているところもあります。
企業努力で安さを実現しているのなら問題ありません。
しかし、必要な工事をせずに価格を下げている業者もいるため、注意が必要です。
適正な工事価格を知るには、相見積もりを利用しましょう。
複数の業者を比較すればおおよその相場がわかります。
相場よりも極端に費用が安い業者は、必ず理由を聞いてください。
明確に説明できない業者は依頼しないほうがおすすめです。
雨漏りの修理の種類を説明してくれるのか
雨漏りの修理は、箇所に応じて異なります。
修理場所に対してどのような修理を行うか説明してくれる業者がおすすめです。
見積もり「工事一式」「雨漏り修理」などとしか書いていない業者はどのような修理をするかわかりませんので、利用しないほうがいいでしょう。
業者の対応地域に含まれているか
雨漏り修理や外壁塗装の会社は、それぞれ対応地域が決まっています。
対応地域外にも対応しているところもありますが、出張扱いになり別途費用を請求されるところもあります。
そのため、対応地域であるかどうか確認した上で相談しましょう。
三郷市・吉川市で外壁塗装を行うならば、いのペンへ
埼玉県三郷市や吉川市には複数の外壁塗装を行ってくれる業者があります。
外壁塗装の業者を選ぶ際は選択肢が多い分、迷ってしまう方も多いでしょう。
三郷市・古川市で外壁塗装業者選びで迷ったら、いのペンのショールームへお越しください。
ショールームでは、塗装会社の選び方、塗装工事のスケジュール等を知ることができます。
塗装の専門家に塗料や塗装工事の話をじっくりと聞くことができるので、満足できる塗装業者選びにつながります。
まとめ:外壁からの雨漏りは外壁塗装で対応はできない
外壁からの雨漏りは外壁塗装で対応はできません。そのため、雨漏りが疑われる場合は雨漏りの修理を対応している業者を選びましょう。
雨漏り修理を行っている業者に外壁塗装の塗り直しと一緒に依頼すれば、修理と美観回復の両方が可能です。
なお、いのペンでも雨漏り修理、外壁塗装の両方を行っています。
雨漏りが疑われる外壁の修理を希望する場合は、まずご相談ください。





