遮熱塗料の実力を11月に実測!三郷市で屋根温度を比較!
こんにちは!
外壁塗装専門店「いのぺん」広報です。
日中の気温もぐっと下がってきましたね。。
今回は、毎月恒例の【屋根遮熱実演コーナー】の11月の実測結果をご紹介します!
晴れの日は暖かい日もありましたが、全体的に気温は低め。
そんな中でも、遮熱塗料の効果が分かるデータとなりました!
※過去の検証結果はこちら
⇨遮熱効果、ほんとにある?屋根塗料の実力を1か月観察してみました!(4月)
⇨遮熱塗料、5月も効果バツグン!屋根の温度を1か月観測してみた結果
⇨梅雨の屋根、遮熱効果は?6月の遮熱実験検証レポート!
⇨ 真夏の屋根、遮熱効果は?7月の遮熱塗料検証レポート!
⇨真夏8月の遮熱塗料の効果とは?屋根温度を徹底比較!
⇒遮熱塗料で屋根温度-5℃!9月の実測データを三郷市で比較
⇨遮熱塗料の実力を10月に実測!三郷市で屋根温度を比較!
目次
■11月の屋根遮熱効果データ【三郷市で実測】
いのぺん三郷ショールーム前では
遮熱塗料・無機塗料・未塗装スレートの3種類の屋根を設置し、
毎日13時に放射温度計で屋根表面温度を測定しています。
【 比較した塗料の種類】
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遮熱塗料(サーモアイSi)
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無機塗料(プレミアム無機ルーフ)
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未塗装スレート
■遮熱塗料は11月も温度上昇をしっかり抑制!
11月は最高気温が 12〜21℃ とかなり低め。
真夏ほど温度差が出にくい条件でしたが、それでも遮熱塗料は安定して他塗料より温度を低く保つ結果となりました!
特に効果が分かりやすい日は以下のとおりです。
〈11/14(晴れ・気温19〜5℃)〉
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遮熱:65.5℃
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無機:74.0℃
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未塗装:72.0℃
→ 無機より -8.5℃、未塗装より -6.5℃!
11月でありながら、晴天時の屋根温度は70℃に近い日もあり、遮熱効果がしっかり発揮されました。
〈11/20(晴れ・気温14〜3℃)〉
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遮熱:52.5℃
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無機:60.0℃
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未塗装:58.1℃
→ 無機より -7.5℃、未塗装より -5.6℃!
気温が低くても、日差しの強い時間帯は屋根温度が大きく上昇します。
11月でも遮熱塗料が、しっかり温度を抑えているのが分かります。
〈11/26(晴れ・気温18〜3℃)〉
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遮熱:54.5℃
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無機:60.4℃
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未塗装:58.2℃
→ 無機より -5.9℃、未塗装より -3.7℃!
安定して “遮熱 > 無機 > 未塗装” の順で低い温度となりました。
■ 無機塗料との違いは?
無機塗料は「とにかく長持ち」「色あせしにくい」というメリットがありますが、
温度を抑える性能は遮熱塗料が上という結果に。
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長寿命・高耐候 → 無機塗料
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省エネ・快適性 → 遮熱塗料
と、目的に応じて選ぶのがおすすめです。
■ 冬に塗装するメリット
寒い季節でも、適切な条件下であれば塗装品質はしっかり確保できます。
むしろ安定した気候を活かせるため、施工しやすい面もあります。
◎ 気温が低く湿度が安定し、仕上がりが良い
日差しも夏ほど強くなく、塗料の乾燥・密着がスムーズ。
◎ 職人が作業しやすい
猛暑による作業効率の低下がなく、品質にムラが出にくい。
◎ 来年の夏に向けて準備できる
冬のうちに塗っておくことで、遮熱効果を最大限に発揮できます。
■ ショールームで遮熱効果を体感!
いのぺん三郷ショールームには、実際に温度差を体感できる「屋根遮熱実演コーナー」を設置中!
手をかざすだけで、
遮熱塗料 → 熱くない
無機塗料→ やや熱い
未塗装 → 一番熱い
という違いがはっきり分かります!
※屋根表面が高温になる場合があります。直接触れないようご注意ください。
■ まとめ:11月でも遮熱効果は実感できる!
11月のデータでも、遮熱塗料が屋根温度を低く抑えていることが確認できました。
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気温が低い日でも、晴れると屋根温度は60〜70℃に上昇
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特に11/14・11/20は 遮熱が無機より5〜8℃低い 明確な結果に
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秋冬は塗装品質が安定しやすく、施工に向いている季節
これから冬本番に向かう今こそ、来年の夏の快適さを見据えた屋根塗装を検討する絶好のタイミングです!
\「いのぺん」では無料診断・お見積りも承っております。お気軽にご相談ください!/


